はたのこうぼう HATANO KOUBOU / 脚本
映画監督の濱口竜介、野原位、脚本家の高橋知由が2013年に神戸で結成した脚本ユニット。
野原位 Tadashi NOHARA
1983年栃木県生まれ。2007年に東京藝術大学大学院映像研究科の第3期監督領域に入学し、黒沢清監督に師事する。在学中には伊坂幸太郎原作のオムニバス映画『ラッシュライフ』中の一編、寺島しのぶが主演する『京子』を監督。また大学院修了作品として、いしだ壱成が主演する長編映画『Elephant Love』を監督。その後は、CS放送の番組AD、CGプロダクションマネージャーなどの職を経て現在は神戸を拠点に活動中。自身の監督最新作『talk to remember』が広島国際映画祭(2015年11月開催)にて初上映となる。
高橋知由 Tomoyuki TAKAHASHI
1985年生まれ。2010年日本大学大学院芸術学研究科修士課程修了(映像芸術専攻)。大学在学中からシナリオを学び、卒業後は自主制作映画にスタッフとして参加する一方、ホラー系OVやウェブ配信ドラマなどのシナリオを書く。主な脚本作に『不気味なものの肌に触れる』(監督:濱口竜介)、『最後の命』(原作:中村文則 監督・共同脚本:松本准平)など。
北川喜雄 Yoshio KITAGAWA / 撮影
1982年、岡山県生まれ。東京藝術大学大学院映像研究科を卒業後、撮影助手として映画、CMの現場に従事。インディペンデント映画などにも撮影者として参加する。監督の濱口竜介とは、『なみのおと』『なみのこえ』『うたうひと』『親密さ』でもタッグを組んでいる。その他に、撮影を手がけた主な作品として、短編『大きな財布』(2011、杉田真一)、『人の望みの喜びよ』(2015、杉田真一)がある。
阿部海太郎 Umitaro ABE / 音楽
1978年生まれ。作曲家。東京藝術大学と同大学院、パリ第八大学第三課程にて音楽学を専攻。2008年より蜷川幸雄演出作品の劇音楽を度々担当しているのをはじめ、舞台やテレビ番組などの楽曲を手掛ける。2013年にイスラエルの演出家、インバル・ピント&アヴシャロム・ポラック演出のミュージカル『100万回生きたねこ』の作曲をロケット・マツ氏とともに担当、音楽監督も務めた(2015年夏に再演)。現在放送中の『日曜美術館』(NHK)、『世界で一番美しい瞬間』(BSプレミアム)、『W座からの招待状』(WOWOWシネマ)のテーマ曲を担当。『シネマシュカ、ちかちかシネマシュカ』(2012年)、『The Gardens -Chamber music for Clematis-no-Oka』(2013年)などこれまでに4枚のアルバムを発表している。
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